リーディング勉強会の風景:日本、どうなる?という抽象度の高い質問

Tarot

こんにちは。八ヶ岳西麓・長野県原村で、カモワン・タロットをこよなく愛してるMiyoです。

 

現在、八ヶ岳でのタロット勉強会の新規募集はお休み中で、オンライン・タロット講座でご参加いただいて勉強会に合流していただくかたちをとっていますが、今までの4期は月1回開催していて、そのうち2期がリーディング実践にはいっています。

 

毎回、お題をいただいて読んでいくのですが、いつもいろいろな学びがあります。

昨日の学びを少し。

 

昨日は、まずは各自で1枚引きをして、今の自分へのメッセージをいただきました。

自分のことをよむのってすごく難しいのですが、いかに客観的にカードを読み取るか、よい練習になりますね。

 

そして、お題も読んでいったのですが・・・

 

参加者さんのひとりから、「すごく抽象的な話題なのですが・・・」と、今のコロナ、ワクチン、そういうことがどうなっていくのか知りたいとお話がありました。

 

そうですよね。この、状況ってどうなっていくのか、知りたいですよね。

 

マスク一つとっても様々な価値観が交錯し、ましてやワクチンに関しては安全性について疑問視される声もありつつ、死亡者もインフルエンザワクチンの死亡率よりはるかに高い確率でいまのところでてしまっているにも関わらず、ワクチン接種希望者が殺到しているという現状。

 

自分で調べて伝えようとしても、なかなか伝わらない。

 

価値観がくっきりわかれていく様子は歯がゆく、もどかしく思うケースもあるわけです。

 

というわけで、最初は「今後、ワクチン接種が日本に与える影響はどうなりますか?」という質問を設定しましたが、カードが何枚も出続け、質問をリセットすることに。(わたしはカードが場に10枚以上でたら、質問が適切ではなかったということでリセットして再設定することにしています)

 

こういう抽象度が高い課題のとき、氣をつけなければいけないのは

 

それを知ってどうなりたいのか。何をしたいのか

 

という個にきちんと落としていくことです。

 

結局、それを行動や意識に結び付けなければ「あてる、あてない」のタロットと変わらなくなるからですね。

ここは、わたしのポリシー的なところもあります。

 

で、再設定したのは、あえて

 

日本、どうなりますか?

 

というめちゃくちゃ抽象度の高い質問を設定したあとに、追加質問をすること。

 

さて、こんな抽象度高い質問に対し、でたのはこちら。

 

剣のクイーン。目線は剣のⅤ。

 

剣のクイーンは、ステージとしては4,5の段階にいる状態なので、いわゆる剣の状態を最大限発揮している状態で、剣のパワーが最も強くなる状況を示します。そして見ている先はやはり同じステージを示し、同じシンボルである剣のⅤ。

 

このカードから、今後、日本はより新しい価値観(剣のⅤ)に対して、理論的、合理性を求めながらその価値観に向って合理的に集中していく様相になっていくことが読み取れます。

いわゆる、マイノリティ、その新しい価値観に合わない人たちにとってはきつい状況も予想されますね。

剣は、必要なものと不要なものをはっきり分けることで統治する世界なので、いい悪いではなく、それで統制がきちんととれていく世界でもあるのです。

 

 

ということは・・・

 

ムーンショット構想とか、バーチャルリアリティーとか。

そういう「新しい」価値感に合わないマイノリティが苦しそうですね。

 

ちなみに、タロットをこうやってやっていたり、ミエナイ世界と真剣に向き合っている人たちは、まだまだマイノリティかもしれないなとも思います・・・

 

というわけで、勉強会に参加している方、そしてこのブログを読んでいる方、みなさんマイノリティである可能性が高いですね。

 

で、次の質問としては

 

その新しい価値観に合わないマイノリティの人たちは、何をしたらいいでしょうか。

 

という内容を設定しました。

 

 

そして、でたカードがこちら。

 

教皇。目線はⅫの吊られた男。

 

マイノリティの人たちは、今までの価値観を理解しつつ、愛の世界をみすえて、自分の内部といつもつながりながら(Ⅻ)愛の世界を伝えていく。つないでいく。そこをやることになりそうです。

 

なるほど・・・

 

まあ、きっと、みなさん、感じていたことですね。

 

ポイントとしては、Ⅴであるということです。

 

ちゃんと、今までの価値観=ⅡⅡを土台にしてやっていくということ。あきらめないで、つないでいくこと。立場をとっていくこと。

 

そういうところを意識して過ごしていくのがマイノリティへのメッセージでした。

 

というわけで、昨日も美味しいお茶菓子をいただきながら、楽しい時間だったのでした。

 

 

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Miyo

Miyo

八ヶ岳西麓・長野県原村在住。タロット歴は20年以上。現在は魂の道をサポートするSoulpathⓇサポーターとしても活動中。

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コメント

    • Mari
    • 2021.06.01 10:04am

    Miyoさん♪初めてコメントさせていただきます。

    タロットで、抽象的なことを聞いてみたい時もありますが、こんな質問したらおかしいかな?とか ついそんな感じで避けたりしますが。
    でも、こんな感じでみていくと、うん。うん。深いですね。
    Miyoさんのタロットは、自分の内面を深く探れるので とても満ちる時間です。

    こうして 発信してくださること。ありがとうございます⭐️

    • Miyo
      • Miyo
      • 2021.06.02 4:37am

      Mariさん、ありがとうございます!
      そうですね。抽象的なことを聞くこと自体、悪くはないのですが、結局のところわたしはどうしたいのだろうか、というところに結び付けられるかがポイントかなと思います。
      これを知ってどうしたいのかな、っていうところにいつも戻ってくれば抽象的なことを聞くのも面白いなと思います。
      ありがとうございます!

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Miyo

Miyo

岐阜県生まれの東京都育ち。ベンチャー企業での猛烈社員時代を経て2014年に八ヶ岳西麓・長野県原村へ移住後、石とタロットからの学びを続けています。 タロット歴は20年以上。20代で口コミで100人以上のリーディングをこなし、カモワン・タロットに出会ってからカモワン・タロットのみ扱っています。現在は魂の道をサポートするSoulpathⓇサポーターや企画会社メンバーとしても活動中。

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