タロットは占いだけではもったいない
今、タロットといえば、「占い」のイメージを抱く人がほとんどではないでしょうか。
そして、同時に「怖い」というイメージも・・・
20年以上タロットと付き合ってきて、個人的な見解ではありますが、世の中に出回っているタロットの中には、少なからず残念ながら恐怖をひきおこす可能性が大きいものがあります。
実際、わたし自身も確率的にいうと半分以上が”残念な”結果になるタロットに嫌氣がさして、離れていた時期もありました。詳しくはこちらで書いてます(タロットとの出会いについて)
しかし、古代マルセイユ・タロットを復刻させた「カモワン・タロット」(日本では通称こう呼ばれていますので、こちらで統一します)と、アレハンドロ・ホドロフスキーさんによるタロットの考察本は、タロットは単なる占いのツールではないことを明確に示してくれています。
タロットの世界において、もっとも重要なキーワードである「循環」。
その循環を知ることで、大きな世界、小さな世界、自分の状態をぐっと俯瞰してみられるようになるのです。
そして、タロットは、占いとして使うより、流れを知り、自分自身の潜在意識に問いかけ、映し出し、向き合うことで行動に変え、選択を重ねて未来を変えていくことにこそ使うことが有効であることに氣づくのです。
依存しないで、自分の足で未来を創っていくために
20代後半から、30代前半にかけて「占い」にはまった自分の経験からいえることは、「占い」はビジネスとしてとらえると、非常に依存させてなんぼのビジネスでもあります。(そうでない人もたくさんいらっしゃいますが)
少し前から風の時代が始まったといわれていますが、風の時代こそ、地に足がしっかりとついていない、軸をもたない状態では飛ばされてしまいます。
宗教でない聖書の研究を進めると、タロットがいかに聖書からこの世を説いているかもみえてきて、これから人間が向かう世界がどのようなものなのかもだんだんとみえてきます。
そんな中で、個としての自分を確立していくことは必須条件となるでしょう。
なにかと、外部環境は厳しくなっていきますが、個としての自分を確立し、他者との価値観を融合させ、大きな世界をつくっていくために。
タロットは、知識だけでなく、自分自身の経験を融合させ、智慧に変えていくことができる素晴らしいツールでもあります。
ぜひ、タロットを自分自身の人生を生き抜くために、パートナーとして使ってほしいと思うのです。
講座・勉強会でともに、学びを重ねましょう
わたし自身、まだまだ学びの最中であり、タロットに学びの終わりはありません。しかし、今までの経験やエピソード、少しだけ学びを先行させてもらったことから、その時点でお伝えできる精一杯の内容をお渡ししていきたいと思っています。
3日間の集中講座と、その後の勉強会の形式で、ともに学びを続けられる場をつくっています。
ご縁がある方とご一緒できることは、このうえない喜びであり、学びなのです。
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