カモワン・タロットに出会って20年以上になりました。タロットとの関係について、まとめて書いてみました。
タロットとの付き合いは20年以上
最初に出会ったのは、エジプシャンタロットでした。本屋さんでたまたま見つけた薄い本とカードのセットを手に取り、見よう見まねで占いを始めたところ、「怖いくらいあたった」(笑)ため、そのうち家族を、友だちを、友だちの友だちを、友だちの友だちの友だちを・・(もはや関係ない人ですね)をみさせてもらうようになりました。
当時はいわゆる猛烈社員だったため、お遊びでみさせてもらっていたので、お金はいただがかず、100人くらいのリーディングを20代のころをから経験させてもらっていました。
なんか、評判いいし、もう少しちゃんとタロットやってみるかなーってなりまして。
当然というか、タロットといえば現在もこちらですよね。ウェイト版(ライダー版)タロットを手にすることになりました。
タロットが「怖いもの」と感じるようになる
ウェイト版タロットも、「怖いくらいあたり」ました。なので、引き続きリーディングの依頼はいただいており、その都度丁寧に拝見していたのですが、だんだんと「これって・・・結構恐怖をうえつけることになるな」と感じるようになりました。
確率的には半分、そして正位置ででたとしてもあまりいい意味となっていないカードが存在したため、
普通に考えて半分以上は相手に「がっかり」させてしまうのではないか。恐怖を与えてしまうのではないかと思うようになったのです。
※もちろん、リーディングが未熟であったということが大きいと思いますが、カードの絵柄や言葉だけとってもそういう部分がありますね。
※たとえば、マルセイユ・タロットでは「名無しのアルカナ」である13番はウェイト版では「DEATH.」という名前がつけられています。
そういうことがあったため、「わたしはもう、こういうカードとかから離れた生活をしよう」と一時期タロットカードを封印することにしました。
カモワン・タロットと出会った
タロットカードから離れていた時期、当時スピリチュアルなことを唯一話せるお友だちが、「すごいタロットに出会ったよ」と教えてくれました。わたしはどうせ、同じようなものなのじゃない?と疑心暗鬼でしたが、当時、フィリップカモワンさんが講座を開催していたりと非常にカモワン・タロットブームがきているときで、その講座を受けた友だちが感動してわたしにリーディング手法や考え方などすべて教えてくれたのです。
こ、これは・・・
絵柄も怖くないし、なんといっても逆位置のとらえ方も怖くない。
さらに、依存させない方法だ・・・・と本当に感動したのを覚えています。
この時、わたしは30歳。以降、ずっとカモワン・タロットを使わせてもらっています。
さらに深く学びたいと思ったとき、アレハンドロ・ホドロフスキーさんの本と出会った
カモワン・タロットは友人から手ほどきをうけ、リーディングをさせてもらっていましたが、だんだんと「あてる」占いに疑問をもち、依存させる伝え方はやめようって思うようになりました。
出産、子育てのいそがしい時期がかさなり、しばらくカモワン・タロットとも離れていた時、ふと
もうちょっと深く、カモワン・タロットのことを学びたいな
と思ったとき探しまくってであったのがアレハンドロ・ホドロフスキーさんの本でした。
ここまで明解に、情熱をもってタロットのことを描かれている本に出会ったのははじめてでした。感動して感動して時間を忘れて読み漁りました。
その時、「ああ、わたしはタロットがあればずっとやってたいんだな。研究を・・・」と思って、このサイトを立ち上げたわけです。
そんなこんなで、現在勉強会や講座を通じて、いろいろ活動をさせてもらっています。
あてるあてないではなく、行動指針を言語化するために使ってほしい
本に出会い、勉強会を通じて行動を始めたのが2017年。
あれからさまざまな出会いを通じて感じていることは、タロットカードは単なる占いに使うものではモッタイナイし、占いに頼る時代は終わっているということ。
自分で自分を、誰もがいやせるし、答えをもっているのです。
その答えを言語化していくツールの一つが、タロットカードであるんだということです。
そういうことを、いろいろな角度からお伝えできたらいいなと思います。
ご縁を大切に、これからも誠意をもって行動していきます。
講座で基礎をお伝えして、継続的な勉強会へご参加いただけます→オンライン・タロット講座
あてるあてないより、自分がどう行動するかで今の選択肢がどうなっていくかを一緒にみていきます→タロット・リーディング
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
たくさんの感謝と愛をこめて
Miyo