ちょいちょいやりたくなる、タロットと占星術からの考察です。
タロットと占星術は、扱っている数字の分け方が違うので、このカードがこのサイン(星座)ですねっていうのは
もともと無理があるし、4元素の循環の捉え方も、タロットと占星術では違っているので
そこは以前、考察してみてます。
→小惑星解釈に対する仮説からみえてくる、エネルギー循環における仮説。
そのほかにも、ちょこちょこ占星術との絡みで考察してたりするので、カテゴリーでまとめてます。
https://tarotandstones.work/category/tarot/plusastrology/
さて、タロットの各カードも、占星術のサインも、
〇〇な背景によって、そのような性質や状況が出現する
ということなのです。
この背景と、性質、状況を理解していくことで、より自分がもっている「〇〇座」というサインの特性を自分なりにどう活かしていけばいいかわかると思うのです。
前置きが長くなりましたが、そんなことを思ったので、タロットと照らし合わせて、サインの活用を考察してみようと思います。
今回は牡羊座です。
牡羊座は、12サインの中で一番はじめのサインであり、元素としては「火」です。
この世界にうまれたて。エネルギーにあふれ、いろんなことに挑戦し、自分を見出していきたい段階です。
ちなみに、火のグループは、牡羊座、獅子座、射手座です。
タロットで「火」の世界といえば、「棒」の世界です。
棒の世界の特徴は、このエースからわかるように、やってくる規則性のない衝動を、受け止め、使いこなしていく世界です。
タロット数秘の小アルカナの棒の曼荼羅で
それぞれの段階を区分けすると、火の世界の
第1段階→牡羊座
第2段階→獅子座
第3段階→射手座
ととらえることができます。
牡羊座は、第1段階なので2,3,4,5のエッセンスを強く持っており、
2から5に向かって成長を遂げていく特徴があると考えられます。
2:自分の衝動を自覚する
3:自覚した衝動に従って行動する
4:自分の衝動に従った行動を安定させ、周囲からの評価を得る
5:インスピレーションに従って新たな視点をいれ、行動のレベルをあげていく
ということになります。
そのため、牡羊座をご自身の天体に持っている方(月以外)、特に太陽に牡羊座を持っている方は
自分の衝動をまずはちゃんと自覚すること
衝動を自覚したうえで、衝動に正直な行動をしていくこと
そして、自分の行動を継続して安定させることで、その行動に対する周囲からの認知、評価を得ること
それができたら、随時インスピレーションから新たな視点をいれ、行動をブラッシュアップし続けること
を意識して自分の行動に落とし込んでいくと、牡羊座が本来持っている、新しいことを始めていくバイタリティや、視点の新しさ、行動力のみずみずしさを発揮でき、魅力的な人となり、ご自身の道をひらいていくことになるでしょう。
ぜひ、参考にしてみてくださいね。
Instagramのストーリーにもアップした動画です。
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