タロットと占星術からの考察です。
タロットの各カードも、占星術のサインも、
〇〇な背景によって、そのような性質や状況が出現する
ということなのです。
この背景と、性質、状況を理解していくことで、より自分がもっている「〇〇座」というサインの特性を自分なりにどう活かしていけばいいかわかるという前提からの考察になります。
ほかのサインはこちら
今回は蟹座です。
蟹座は、12サインの中で4番目のサインであり、元素としては「水」です。
仲間意識が強くなり、大切なものを守ろうという思いが強くなります。
ちなみに、水のグループは、蟹座、蠍座、魚座です。
タロットで「水」の世界といえば、「杯」の世界です。
杯の世界の特徴は、このエースからわかるように、非常に繊細で複雑で外側からはわかりづらいが、大きな力を持つ人間関係の世界です。
タロット数秘の小アルカナの棒の曼荼羅で
それぞれの段階を区分けすると、水の世界の
第1段階→蟹座
第2段階→蠍座
第3段階→魚座
ととらえることができます。
蟹座は、第1段階なので2,3,4,5のエッセンスを強く持っており、
2から5に向かって成長を遂げていく特徴があると考えられます。
2:家族や信頼できる仲間の間で関係性を築く
3:信頼できる関係性を軸に新しい関係性をつくることに挑戦
4:いろいろな関係性の中で、感情を安定させていくことを重視する
5:今までとは全く方向から、新たな視点を与えてくれる人と出会い、新たな価値観が生まれていく
ということになります。
そのため蟹座をご自身の天体に持っている方(月以外)、特に太陽に蟹座を持っている方は
家族や信頼できる仲間を大切に、確固たる関係性を築く
築いた関係性を軸に、新しい関係性を築くことに挑戦する
いろいろな関係性の中では、自分の感情が安定するかをベースに判断する
それができると、今までとは違う関係性との縁ができ、自分の中に新しい価値観が芽生えていく
を意識して自分の行動に落とし込んでいくと、蟹座が本来持っている、縁を大切にして相手に優しくできるあたたかい人間性、親しみやすくいろいろな人から好かれるカリスマ性、大切な存在を決して裏切らない安心感と強さを発揮でき、魅力的な人となり、ご自身の道をひらいていくことになるでしょう。
ぜひ、参考にしてみてくださいね。
Instagramにもアップした動画です。
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