こんにちは。Miyoです。
ずいぶんご無沙汰してしまいました。八ヶ岳西麓はすっかり朝晩は涼しくなり、秋めいてきましたが日中はまだまだ暑いですね。
昨年の夏至からほぼ毎日更新していたInstagramのタロットメッセージも、8月20日を最後になぜだか更新できなくなってしまい、ちょうど1か月たった今日、やっと「その氣」になれたのでした。
実は21日にも更新しようと思い、ひいていたのです。それがこのカード。
ワンドのクィーンです。
クィーンは小アルカナに分類されますが、いわゆる人物カードで「コートカード」とも呼ばれているカード。
人物カードはその名前のとおり、人物としてよみたくなりますが、
それよりも数字の段階として読んだほうが読みやすいです。(タロット曼荼羅に関連します)
クィーンは、数字の段階としては、4・5に位置します。
手探りの状態から、安定して自分の力を発揮できるようになった状態で、変化を遂げながらも自分が属している世界を存分に楽しみ、その世界を満喫する段階です。
さらに、ワンド=棒のクィーンということは、
自分の衝動を受けとめ、それに従って行動することを満喫する
という状態ですね。
このワンドのクィーンは、ほかの3枚のクィーンと比べると異色の存在です。
1人だけ未来のほうをむき、野外に身を置き、純粋さを示す白が描かれている。
ほかの3人がどこか自分を律しながら行動しているようにみえるなかで、
1人だけ解放感さえ感じさせる描写になっています。
このクィーンと過ごしていた1か月、とにかく自分が今、どうしたいのか、何をやりたいのか、細かく観察して、問うて、行動に移すことを積み重ねてきました。
今まで氣がつかなかったちょっとしたことですが
そうだ、時間あいた!あのお店でたべよう!っていう行動も
実は本当の奥をさぐっていくと
ごろごろしてたい・・
っていう氣持ちがあったりして、その奥に従うことにしました。
結果「今日は誰にも会わなかったし、発信もしなかったし、特になんもしてないな・・」という日もありました。
結構孤独でもありましたが、寂しくはなかったですね。今はこうしたほうがいいなって奥底で確信もあったので。
決めていたこと、やらなきゃいけないことは最低限やりましたが、今までの倍以上に自分が本当にやりたいことをやる選択を増やし、精度をあげることに専念してきたんですよね。
そうしたらですね。
発信もしてない分、交流も減るし、仕事の部分も減っちゃうかと思いきや、
そんなことはなく、いい感じで、今までとは違う方向からお話がきたり、依頼がきたりして
なんというか、とても「楽」な感じで行動もできるし、振り返るとそんなにいつもと変わらない感じになってました。
それでも、いわゆるセオリーとはかけはなれていくんですよね。
毎日投稿してなんたらとか
いわゆる数字分析とか
そういうことが必要な局面があるのはもちろん本当にわかるのですが
わたしは、今、そうではなかったというだけ。
そしてこの1か月で何が残ったかというと、自分に対する自信が強くなっていったというか信頼が強くなった感じかな。
より、判断がクリアにできるようになったし、早くできるようになってきました。
不思議と、余計なものも食べたくなくなったりして。
ワンド的な行動って、現代のセオリーとは真逆だったりするし説明ができないところもあるから孤独も味わいますが、
自分に正直になっていく。それも小さな積み重ねで、っていうのが本当に大切なんだなということを
このカードに教えてもらったように思うのです。
そして、こういう姿勢こそ、これからくるであろう変化に必要なことかもしれませんね。
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