こんにちは。久しぶりに「Miyoさんってバリバリのビジネスウーマンだったんだ。どうりでテキストもトークもわかりやすい!」と言われて木に登っているようなMiyoです。
おだてに弱いのも、1の特徴ですね(笑)
さて、こちらは勉強会や講座で何度もお伝えしていることではあるのですが、あらためて・・・
カードをひいて、カードと対面した時、人物やシンボルが目に入ってきたときに、「あ、もしかしてこれはあのことなんじゃないかしら」って直感が働くかもしれません。
さらにいうと、質問をする前から、「きっとこうなんだろうな・・・」っていう予感のようなものがあるかもしれません。
わたしも、左脳派っぽくみられますが、実はかなりの直感行動派なので、とても氣持ちはわかるのです。
もしくは、「あ、このカードだ!」ってなったとき、やっぱりすぐにテキストや本をみてキーワードを見つけにいきたくなりますよね。
この直感も、キーワードを拾いに行きたくなる衝動も、とっても大切なのですが、これらはまず、ちょっとわきにおいて
まずは、出ているカード全体を観察していきましょう。
どんなカードが出ているか。特に同じような数字がでていないか。(コート・カードも関連する数字がありますね)
同じ数字ではなくても、「転換」や「始まり」を示すカードが複数でていないか。
(例えば、10と1が多かったり、ペイジやナイトが多かったり・・・)
そういう「場の全体像」を観察することで、このリーディングに関するテーマのようなものをおさえることができます。
次に、1枚1枚のカードを観察していくわけですが、ここでやはり、大切なのは「数字のエネルギーから想像力を発揮する」ことなのです。
例えば
杯のⅢがでたときに、読んでいく順番としては
3:初めての行動、それはその前の「2」で準備したことを爆発させるように、外に出していくような行動の仕方。ある意味、その行動の基盤には「2」で築いたことがベースになっていることも考慮していく。
その「3」が、感情表現や、相手のあるコミュニケーションやコミュニティの世界の「杯」ででている。こういう表現やコミュニティづくりで「初めての行動」はどういうイメージなんだろう、と想像を巡らせてみる。
「2」の、コミュニケーションの基盤、準備となるものは最初に築いた「家族的」なものがベースとなっていて、初めてのコミュニティ的な行動だとしたら、どうなるだろう、と想像を巡らせてみる。
そのあとに、キーワードをみにいって、総合的に設定した質問、質問を設定する前にやりとりした内容、そして最初に感じていた直感などを照らし合わせてどのように解釈していくかを考えていく。
そういう感じで、リーディングを展開していくといいですね。
どうしてもキーワードだけでよもうとすると、限界があります。直感だけでよもうとすると偏りが生じます。
こうやって、数字のエネルギーをよく観察し、想像力を巡らせることを積み重ねていくと、どんどんみえてくるものがありますよ。
ぜひ、普段もやってみてくださいね。
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