おはようございます。八ヶ岳西麓・長野県原村の標高がたかいところでは(=山)すっかり薪ストーブを着けるのが日課となっており、薪ストーブの火とともに、日々タロットと楽しく過ごしているMiyoです。
さて、カモワン・タロットをご存じの方、もしくは興味がある方はご存じと思いますが・・・・
現在世界的にこのカードの入手が困難となっております・・・
もともと日本での取り扱いがここ1年くらいなくなってしまい、さらにアメリカやカナダのAmazonでも在庫切れになっており、唯一フランスとドイツのAmazonで取り扱いがあったのです。
ドイツのAmazonも日本への発送はこのカードに関してはNGということで、ドイツの転送会社を調べ、なんとか手配のルートを保っていたのですが・・・
ついに、ドイツ、フランスのAmazonも在庫切れとなっており、現在見込みが立っていない模様。
中古品、ひどいところだと10万円でとりひきされていたりね(汗)
あ、日本でも一応リンクで買えそうなところはあるんですよ。でも注意です。詳細はこちらからどうぞ
わたしは毎回まとめて購入し、講座を受講の皆様に実費で提供しているのですが、
いよいよ手元の在庫があとわずかになってしまいました。
なぜ在庫切れになっているかの理由も、ちょいちょい耳にしていて、結構根深いのかもしれない・・・と楽観できない状況でどうしたもんかな、って考えを巡らせていたのでした。
カモワン・タロットは、いわゆる伝統的なマルセイユタロットのひとつで、フィリップ・カモワンさんとアレハンドロ・ホドロフスキーさんが世界中のタロットを分析して復刻させたというもので、いわゆるマルセイユタロットなのです。
なので、マルセイユタロットの解釈としては、お伝えする内容は同じなはずなのですね。
それでも、ほかのマルセイユタロットには興味が持てず、あまりちゃんとみてこなかったのですが、
いよいよ、状況的にほかのカードもみてみないといけないなっていうことで、ここ1か月くらいちょっと調べ始めました。
最初は日本でも手に入りそうなものから
これね。うん。マルセイユタロットだ。
それでも、愚者の色使いだったり、杯の中に線が描いてなかったり、違う。違うんだ・・・・
全部のカードをみられないですからね・・・
Amazonの画像を拡大したり、レビュー見たりして調べるわけですけど、これは違うなーと
それでも、ほかよりはだいぶ、雰囲氣似てたんですけどね・・・
それで、思い出したのがイシス学院。
カモワン・タロットの日本語の本を出している大沼氏が関係しているという話で、フィリップ・カモワンさんといざこざがあって、その後オリジナルカードをつくることになって、誕生したといわれていたこちらのカードであれば、もしかしたら近いかもしれないと、購入してみました。
うー---ん・・・・
この絵の雰囲氣からお察しのとおり?なんだか奇麗すぎるんですよ。つるんとしちゃってね。
あと、なぜか新品のはずなのに、カードが全然順番に並んでいない状態で送られてきました。返品されたカードなのかなー。
そういうのってどうかと思いました・・・(ヒトリゴト)
全体的に、ニンゲンが持っている陰陽の陰の部分が極端に薄くなってしまっているような印象で、これもないなと。
仕方ない。海外をみてみよう。
毎日、ドイツとフランスのAmazonの在庫を確認し、そのあと、つらつらっと検索したりして・・みていたのですが。
お。
これは?!
画像はAmazonからお借りしました。
かなり近いように見えますね。
画像はレビューからお借りしました。
杯の中にも線がある!!
まあ、愚者の色も、大道芸人のサイコロも、金貨の4の不死鳥も違うので
思うところはあるのですが、レビューの中にこのような言葉をみつけまして。
ボッツェリによってキュレーションされたコンバーデッキの実際の復元。特にフィギュアの色に関してホドロフスキーによって行われた修正を考慮に入れますが、コンバーデッキの画像に後者によって挿入されたフリルからカードを解放します。高さ120 mm、幅56 mmの紙。ダルネグロブランドによって保証された並外れた品質のイタリア製品。デッキは22の大アルカナと56の小アルカナで構成されており、パッケージには6つの言語に翻訳された44ページの小冊子も含まれており、段ボールの表紙で非常によく印刷されており、優れた品質です。購入をお勧めします。
翻訳ソフトを使った↑
ホドロフスキーさんのことに言及されていることからも、かなりカモワンタロットがこのタロットを踏襲した可能性もあるな。
あ、そういえば、コンヴェル版のことは本でも言及していたなーそういえば。かなり参考にしたものなのかもしれません。
というわけで、購入してみます。サイズ的には小さめのようですが、なにぶん、日本でまた見当たらない・・笑
でも日本への発送はしてくれるみたいなので、とりあえずまとめて購入してみます。研究費研究費。
こういう投資は無駄になってしまうかもしれませんが、必要なものでもありますね。勉強させてもらいます。
そして、もしこれが使えるようであれば、今後はこちらを使ってお伝えすることも考慮してみようと思います。
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☆マルセイユタロットの中でも、カモワンタロットと呼ばれるタロットを使ってリーディングをしています。じっくりと質問設定から、自分が本当に何を望んでいるのかを確認しながら答えを考えていく、寄り添うリーディングです。
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