こんにちは。Miyoです。
先日、小学校1年生の息子さんが質問をカードでひいていたのだけど
どう解釈したらいいか・・という相談を受けたので、許可をいただいて、こちらで紹介&解説しようと思います。
とても素敵な質問ですよ。
まず1つ目。
どうしてみんなお金が好きなんですか?
でたカードはこちら
金貨の1 の正位置
これをストレートに解釈していくと、「具体的なことができるから」ですね。
お金があれば、食べ物などを買える、何かを楽しめる、何かを自分のものにできる、やりたかったことができる(氣がする)
からということでしょうか。
もう少し、深めていくと金貨の1は、金貨の世界の全体像を示していることを考慮すると
この、金貨の世界=物質の世界というのは、絵柄からみていただくとわかるのですが
半分が植物なのですね。
植物が示しているのは、集団での価値観なので、あるモノに対して、集団的な価値観が加わって初めて動き出す世界。
それが、物質の世界。
だから、
お金があれば、好きなものが買える、好きなことができる、楽しいことができる、すごいと思われる
といった、「集団的な価値」があるから、という回答になるかなと思います。
集団的価値っていうところは、小1のお子さんには「みんながそう思っているから」という風に置き換えると
今、お子さんがいる世界では
お金があれば、好きなものが買える、好きなことができる、楽しいことができる、すごいと思われる
と、たくさんの人がそう思っていて、信じているから
信じていない人たちの世界では、特にお金は意味がない、という感じでしょうかね。
次に、2つ目
神さまはどうして人間を産んだんですか?
でたカードはこちら
これまた深い質問ですね・・・
出たカードは愚者→棒のキング→杯のキング→杯の3の逆←解決 金貨の9
みんながしあわせになるような判断をすること(杯のキング)を、わかりやすい形で示すこと(棒のキング)で可能性を試してみたかった(愚者)。
だが、みんながしあわせになるような判断をすることを意識すると、新しい関係性がうまくできず(杯の3の逆)、今までの均衡を崩してもいいから新たな賭けのような思い切った決断をした(金貨の9)
というようによめていきます。
ですので、神様が人間を生み出した背景としては、それまでになかった存在として、いろいろな存在を受容し、みんなにとってよき判断ができる存在を、わかりやすいかたちで作ってみたかった。それはなかなか既存の環境に適応できないようなこともでてきたが、既存の環境を崩してでも発展させてみたいということで、生み出した
という回答になるでしょうか。
小1の息子さんに伝えるとしたら
神様は、それまで生み出したものたちとは違う、新しいものとして「人間」を考えた。
そして人間には、今までつくってきた植物や動物たちすべてにとってみんながしあわせになる判断ができるようなことを期待した。
ただ、それはなかなかうまくいかないかもしれないと思いつつ、新しい可能性のために、挑戦したみたいだね
という感じでしょうか。
伝わるかなー・・・
こうやって活用してくれるのはうれしいですね。
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