突然ですが、原石っぽい石と、磨かれたビーズやタンブルの石、どちらがお好きですか?
わたしの勝手なイメージなんですが、本当の石好きは原石っぽい石を好む、みたいな。
本当の原石になっちゃうと、こういう感じですよね。
これに萌え~(古い?w)ってなる人ももちろんいらっしゃると思いますが、手元に置くとしたらこういう感じでしょうか。クラスターっぽいやつ。
で、磨いた石というと、こういうイメージですね。
ビーズなんか、その典型ですね。
わたしはですね、石が小さい頃から大好きなのですが、原石よりも人の手が入った、磨かれたほうに惹かれます。
かといって、ジュエリーに興味があるわけではなく・・・
ビーズやタンブルが好きなんですね。
人が手を加えて、石が持っている美しさを引き出して輝きを増している様子が好きなんです。
この原石が好き、ビーズが好きってどういうことなんだろうなーって想いを巡らせたとき、
あ、小アルカナの棒と剣のそれぞれの美しさに似てるんだ
と思ったわけです。
棒と剣、エースをみればそれぞれの世界観がわかりますが、
似ているようで全く違うこの二つの世界。
それぞれの良さがあります。
棒の世界は、衝動や湧き上がる「欲」といわれるようなエネルギーに向かい合いどう使うかの世界
自然のまま受け止め、自分の状況を確認し、使っていく
剣の世界は、自分の中でコツコツと磨き上げて高みを目指していく世界
素材を過去からの経験と知恵を積みながら磨き上げていく
どちらも、素晴らしい世界です。
ただ、どちらのほうがなじむかなっていうか、自分が得意な世界ってありますよね。
なので、自分は剣の世界のほうがなじむのかもしれません。
普段から、「剣っぽい」感じの印象を人に与えることも自覚しているのです。(しっかりしている、きっちりしている、伝えるのが上手とかね。)
ただ、自分としては、何にもなければずーっと好きな漫画とかよんでて、だらだらしちゃうところもある、実は根っこは「棒より」なんじゃないかなーとも思ったりするのですね。
なので、もう少し深くみていくと・・・
わたしは、磨いた石が好きっていうのは、
剣の要素にあこがれているのかもしれませんね。
本当は棒のほうを自然に持っているんだけど、剣らしくありたい。そういう傾向なのかもしれません。
だから、剣の世界であるコツコツと努力する、言葉をつむぐ美しさを学ぶ、そういうところに興味があるのかなと思ったりしますね。
一方、棒というか原石のほうに惹かれる方は、もしかしたら、根っこは剣要素が多いのかもしれませんね。
磨いた石と原石に近い石、どちらに惹かれますか?
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