黒い石って敬遠しがちではないですか?
石に限らず、黒って敬遠されがちですよね。たとえば、スピリチュアル的な視点でも、「黒は身につけない方が良い」と書かれているのを割と頻繁に目にします。
たしかに、黒って重たいですし、どうしても死を連想しますし、氣楽に身につけるようなイメージではありませんね。
そういえば、タロットでも黒は多く使用されている色ではなく、深い潜在意識を示す象徴として描かれています。
とはいえ、慶事でも黒はOKですし、神聖な色でもありますね。黒と白は実は正反対にみえますが、とても共通点が多い色であったりします。
(タロットを学んでいくとそういう色のことまで学ぶことになります。面白いですね。)
そんなこともあり、長い間黒い石だけは敬遠してきたのですが、モリオンとの出会いで黒石の魅力を知ることになりました。パワーストーン・ワークスの神崎さんがあるとき、とても熱心にモリオンの魅力を語っていたことがあったんですよね。そんな熱さに「いったいどんな石なんだ?モリオンって・・」と興味本位で購入したのが始まりです。
モリオン。黒水晶は、一般的な意味としては魔除けとか、グランディングとか、そういう「しっかりと強い」イメージで語られていることが多いですが、わたしが実際に身につけてきてみて、感じたのはとてもあたたかい優しさです。
自分の中の深い中心にある部分に語りかけてくるような、絶対的な安心感というか、そういう父的な優しさが感じられます。べたっとした優しさではなく大いなる宇宙的な視点で見守ってくれている安心感。
自分自身の内部に安心感が芽生えると、自然と恐れよりも歓びが台頭してきますね。そうするとエネルギー循環もよくなるのでしょう。行動を含めていろんな循環を促してくれるように思います。
モリオンもそうですが、ハイパーシーン、ブラックスピネル、オニキスなど「ここぞという時に身につけたい」意味合いが黒石に多いのはそのせいかなぁと感じているのでした。
ギャラリーにて紹介していますが、黒石は宇宙系の石ととても相性が良いように思います。
そして黒石がサポーターとして名乗りをあげる持ち主さんは、行動で変容を実現することが目前にきている方が多いように感じますね。
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モリオン、原石でいくつか持っていました。温かみのある黒なんですよね。
実は、石は、山ほどあった原石・ブレス等もすべて一旦手放したので、今はそれ以降購入したものがごく僅かあるだけなんですが、最近素通しのブレスを2つ買いました。
シャーマナイト’(ブラックカルサイト)と、ブラックネフライト。どちらもマットな黒の石で、「硬度が高くない(硬質ではない)」のも共通しています。
「行動で変容を実現する事が目前に来ている」のでしょうか・・・。
ラリマーさん、おはようございます。
はい、モリオンはあたたかみがありますよね。
シャーマナイトはこの投稿で紹介したブレスにも使われています。こちらも雄大なあたたかさを感じます。
行動で変容を・・というのは、あくまでも今わたしのところに依頼をしてくださっている方で「黒石」が名乗りをあげた方々のことなのでなんとも言えないですが、今までわたしが黒石に惹かれた時のことを振り返ると、そういうことかもしれないなーとも思います。
ラリマーさんも、楽しみですね。
黒って、変化の時の色でもあるような気がします。(メタモルフォーゼスを加熱すると、まず黒の石になり、それからオーロベルディになりますが、あの感じ)
昨年、父が亡くなったのですが、その直後に石をすべて手放しました。全部手放したい気持ちになったんですよね。
死というのは強い力があるなあと思います。変化を促す力というか。
伝統的に、黒はネガティブな意味で死と関連付けられる事が多いですが、ポジティブな意味でもこの二つは似ているような気がします。