こんにちは。八ヶ岳西麓・長野県原村でカモワン・タロットを通じて学びを重ねているMiyoです。
潜在意識はいろいろなところに「うつす」ことができます。
タロットカードも、そうやって「うつして」読み取っているのですが、そうであれば、「決めれば」「なんでも」うつすことができるはずなのです。
今までいろいろなスプレッド法を試してきましたが、この基本的な「うつす」に焦点をあてることさえできれば、シンプルな一枚で展開していってもたいていのことはよめていくはずなのですね。
というわけで、わたしは、知識のベースはアレハンドロ・ホドロフスキーさんなのですが、フィリップ・カモワンさんのリーディング方法にであってからは、もっぱらそちらでリーディングを行っているのですが、困ったことはありません。
タロット曼荼羅の方角をつかったり、
数字を時期とおきかえると決めてうつすことを行えば
あまり勧めてはいませんが、「時期をみていく」ことも可能なのですね。
この「うつせるんだよね」っていうことを体感していただくため、本日のタロット勉強会では、
これから使ったほうがいい、前世からもってきている能力
についてよむワークを行いました。
前世といえば、ヒプノセラピーで風景をみにいったりするのが定番?ですが
要は、どういう要素を持ってきているかとか、どういうテーマがあるのか、などが理解できれば、それで充分活かしていかれるはずなのです。
たとえ前世が王様であったとしても、王女さまであったとしても、
前世は前世。今世はその進化版になるはずなのです。
とはいえ、前世からのテーマや能力が今世に全く影響しないわけではもちろんないので、
(詳細にいえば、パラレルでもあり、同じ魂でもあるからつながっていて当然ですね)
そこのエッセンスを理解し、自分でイメージをして、活用していくことを促すリーディングです。
というわけで、一部を紹介してみましょう。
正位置で出た場合
剣の6。
自分の思想を愛し、考えることを楽しいと思い、伝えることを心底楽しんでいくというこのカード。
そこからつなげて、能力としては、自分が愛せること、楽しいと思えることを伝えていくことで、「充実した対話相手」となれる能力。というわけで、これから使っていくことを意識するためには、「伝える」ことを積極的にやっていくこと。それは、自分の楽しいと思えること、愛せることに焦点をあてて。
逆位置ででている場合ももちろんありました。
この場合は、最初にでた逆位置のカードが本来持ってきた能力なんだけど
何らかの理由でこじらせてたり、うまく発揮できていなかったりするから、それを活かしていくといいよ、
というところと
そこからつながって、そういう状態になっている人に寄り添って、解決カードのことを示していかれる能力もあるよっていうとらえ方もできます。
たとえばこちら。
どちらも「5」ですね。そしてこの方のソウルカードも「5」。
基本、新しい価値観を今までの価値観につないでいくことがベースなのでしょう。
杯の5が本来持っている能力。友達でもない、家族でもない存在で新しい価値観を人に与えていかれる。
でも、それがバランスを崩していて、つなぐというよりは、どちらかの価値観に偏ってしまいがちなところが課題になっているので、いつも新たな学びの姿勢をいれていくとよい。
周りの人に新しい価値観を示していくこと、それは決して今までの価値観を否定せず、ゆるやかな、穏やかな価値観の移行でも許容しながら・・というところを意識していくといいですね。
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