こんにちは。本当にアレハンドロさんの言葉通りタロットの学びには終わりがないなと感じているMiyoです。
今日から、オンライン・タロット講座がスタートしました。
波というのはあるもので、なぜだかぐわっと講座の開催リクエストをいただいておりまして、立て続けに3講座開催していくことになりました。
ちなみに、募集中はこちら
オンライン・タロット講座 開催のお知らせ(4/21スタート)
オンライン・タロット講座 開催のお知らせ(5/11スタート)
第1回では、タロットの世界観というか全体像をお伝えしていくのですが、いろいろお話していく中で
あ、これも。あ、あれも。そういえば、あそこもつながってる!
これはこういう例があるよな、そういえば、ここも・・・・ってなって
もちろんテキストに沿ってお伝えするのですが、どんどん話が長くなっていく自分がいました・・・反省・・・orz
で、その中で、素敵なご質問をいただいたので紹介しようかと。
どうして、カードケースに「戦車」と「月」が選ばれたと思いますか?
というものでした。
カモワン・タロットのスタンダードな大きさのカードは戦車と月がそれぞれカードとして選ばれて印刷されています。
ちなみに、ミニサイズは「愚者」と「世界」なんですよね。
ミニサイズ、わたしも持っているのですがなんとなくですね、エネルギー的に使う感じにならないので、保管?しています。
いや、悪いってわけじゃないんですけどね。なんだろ。あまり氣が向かないって感じですかね。
さて、この質問ですが。
どう思いますか?
この質問には正解とか何にもないので、あくまでもわたしの考えをここに書いてみますね。
まず、大アルカナのⅦである「戦車」がきているのは、これからの時代、人間として生きるのにとても大切な要素は、自立だと思われます。
誰にも左右されない強さと、バランスをとれる柔軟性を持ち合わせて「自分の世界のために行動する」ことができるのが戦車の世界。
スピードは速くないけれど、自分の強さを貫いていく。それは決して苦しみながらやるものではなく、その前の「恋人」のカードから始まった流れ、自分の感情を大切に、周囲の感情を大切に、楽しさ、愛を見つめながらの行動。
そういう世界がとても重要になっていくことを示唆しているのかなと。
で、もう一つの「月」。これはⅩⅧなので、Ⅷの潜在意識側ですね。なので、最高レベルの受容性を示していきます。
コロナの関係でいろいろ月については記事にしてきましたが(月とかいろいろ検索してみてね)
新しい時代になっていくにあたり、まったく違う価値観をいったん受け入れられる器の広さ、そして受け入れたうえで自分の中にある本当に大切なものをみつけ、それを大切にしながら新しい世界を仲間と築いていく(ⅩⅤⅡⅡ太陽)覚悟が必要となっていくのだと思われます。
なので、このカードが世に出たのは1997年ですが、今後の世界におけるポイントを示唆したのではないかなとすら思うのです。
まさに、今、必要なカードである「戦車」と「月」。
戦車は、人間の世界の最終カードでもありますね。そういう意味で、人間が最終レベルに向かい、戦車の世界を多くの人が体現していく。そんな動きがあるといいなと願うのです。
☆日本で通称カモワン・タロットを使ってリーディングセッションを行っています。質問設定に時間をかけ、必要であればチャートなどもよみながら、具体的な行動のきっかけや意識のもっていく方向など、選択する未来を意識的にしていくことを心掛けています。
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