こんにちは。Miyoです。八ヶ岳西麓でタロットからの学びをほかのいろいろと照らし合わせながら
おお、ここが共通しているのか・・・
とニヤニヤしています・・・
さて、今日は金貨の世界について考察を書いてみようと思います。
だいぶ前に杯については書いてましたね・・ってまだ1年前だった。
小アルカナの世界:「杯」の世界観①大きな力と人間としてのヒントを持つ感情の世界
小アルカナの世界:「杯」の世界観②「スピリチュアル」と「コミュニティ」の甘い罠
本当に氣まぐれですみません・・・
さて。
金貨は文字通り、お金の世界で、物質、仕事、身体、などいわゆる人間世界全般を示すところになります。
元素で言うと、土ですね。
この世界のカードでいうと左下の肌色牛さんで象徴されているのが金貨の世界です。
ひとつだけ、天使の輪がない世界。物質はいずれ形を失いますし、支えられている価値観によって変化をとげる世界です。
物質は、形があり、固定されているように外見はみえますが、その世界は
大いなる自然界、集団的な価値観によって支えられていることは、世界の全体像を示す金貨のエースをみると理解できます。
面積の半分ぐらい、植物ですよね。
ほかの世界のエースは全くそんなことないのに、金貨の世界だけこう描かれています。
なんで植物なんでしょうか。
ちなみに、タロットで描かれている植物の全体的な意味としてですね。
ひとつは、「種の保存、種の継続、属性への貢献」かなと思っています。
どうぶつももちろん種を大切にしますが、
植物のそれとは質が違う。
植物は種が土に落ちたときから、発芽の担当など土のネットワークを通じて決めているとか
もっと大きな視点で言うと、地球全体が、ネットワークを通じていろんな話し合いをしているかもしれないくらい
壮大な流れと担当と役割があるのかもしれません。
ここらへんの考察はまたあらためてしたいところですが、
この植物性というのは集団におけるの価値観を示す可能性があって、
物質の世界にとって、このみえない価値観というのは、かなり大きな要素を占めることがわかります。
たとえば1万円の紙自体の価値は、数十円といわれていますが、
実際は1万円として流通し、利用されていますよね。
これってすごいことで、何がそうさせているかというと、「集団の価値観」なんですよね。
価値観というのは絶大な力をもちつつ、変化し、はかないものでもあります。
圧倒的な強大なものにみえるものであっても、すぐにあっという間に価値を失っていく。
だからこそ、この世界では4の安定が非常に大切とされ、そこを基軸に展開する流れになる。
まさに物質の世界、人間の扱う世界というのは、
この価値観が変わるものであるというの理解なくして、理解することは難しいのでしょう。
そういう意味では、金貨の世界が1から10までどういう変化を遂げていくのかを
理解していくことが、お金や物質とうまくつきあうヒントになっていくかもしれませんね。
続いて、1から10の変化とともにお金や物質のエネルギーをうまく循環させるヒントを
読み解いていこうと思います。
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