さて、今回から小アルカナの各カードをみていきます。
持っている数字は大アルカナのものと共通することはもちろん、頭の片隅においておきます。
まずは、エースです。
エースは「1」ですから、「大道芸人」「力」と同じく、これから「始まる」カードです。
エースには、各シンボルがもつ要素に関するすべての潜在性がつまっている、そうタネのような存在です。
こうやって並べてみると、左側と右側がそれぞれ共通点が顕著ですね。
杯と金貨は受容性、剣と棒は能動性をあらわしますが、
金貨には能動性の始まりをあらわす植物の枝が生え、剣には受容性の始まりを表す王冠が描かれています。
杯は感情、心の言葉
金貨は、物質性と物質性に関わるすべて。日常やシゴト、必需品など
剣は知性、言葉
棒は、創造性、性の領域
をそれぞれ示します。
剣と棒は似ていますが、手のひらの向き、手がでてくる方向をみると
全く性質の違うものだということがわかりますね。
過去から磨き上げていくもの
未来からやってくるもの
そして、杯は一見静かにみえますが、あふれでる水のようなものから、
絶えず誕生をくりかえしていて、吹く座州であることを示します。
金貨の中心には、12個の点が描かれ、物質の内面とつながることは宇宙とつながること(Ⅻ吊られた男)であることも示唆されています。
いずれにしても、それに関わる行動や出来事が、これから始まっていくことを示していますね。
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