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Ⅵ「恋人」とⅤⅡⅡ「隠者」の愛の表現の違いについて考えてみる | 美しきタロットと石の世界

Ⅵ「恋人」とⅤⅡⅡ「隠者」の愛の表現の違いについて考えてみる

Tarot

こんにちは。八ヶ岳西麓・長野県の原村でカモワン・タロットを通じて学びを重ねているMiyoです。

昨日も、タロットのリーディング勉強会がありました。原村で集まっているところに、オンラインでご参加いただいてお互いにリーディングをやったり、一つのお題について読んで解釈をシェアしたり・・・

やはりリーディングを重ねていくことで、学びは深まっていきますね。

 

さて、講座や勉強会ではお伝えしているのですが、タロットカードと数字は切っても切れない関係であり、

数字の持っているエネルギーをタロットが具現化している部分も大きいといっても過言ではないくらい、縁が深いものなのです。

 

ぶっちゃけ、数字のエネルギーを理解できるようになれば、タロットもよむことができるのですが、どれもそうですが、ちょっとやそっとで「わかった」感じになるほど浅いものではありません。

 

いろいろな角度からみると違った表情をみせますし、それでも共通点があったりして、本当に深く興味深いものなのです。

 

で、今日は愛の実行者というか、愛について縁が深い「6」と「9」について考察してみようと思います。

タロットの世界では、6を境に、少し様相が変わります。天界のスタート、愛の世界の始まり。

特に、小アルカナの杯の世界は、6を境にガラッと変容がみてとれるくらい、変化が大きいのです。

 

大アルカナでは、6は、「恋人」ですね。

初めて複数の人物がしっかりと描かれるカード。天使も登場します。

Ⅵは愛の世界の始まりらしく、個人だけでなく、集団として、自分の周りと一緒に楽しく愛の世界を築くことに意識が向かいます。そして、そのためには自分自身を愛すること、感情を大切にすることの大切さも同時に知っていくのです。それを知りながら、試行錯誤が始まって、Ⅶの戦車へと向かう。

なので、このカードがでたらとにかく「感情を大切にしていますか?」と問うくらい、自分自身の状態に目を向けることが第一優先なのですね。

このⅥの愛の表現の基本は、自分も楽しく、みんな楽しく、なのです。

これが、なかなか難しいですね。ついつい、「みんな楽しく」に焦点があたってしまいます。

Ⅴの「教皇」は立場をしっかりとりながら、教えていく、伝えていくことをメインにしていましたから、その流れをひっぱってしまっていると、「自分も楽しく」が抜けがちになっていきます。

あくまでも、スタートは自分から。自分が楽しいことを伝播させて周りを楽しくさせちゃおう!っていうのがⅥの愛の表現の基本です。

なので、Ⅵの愛の表現は具体的であり、楽しいものであり、わかりやすい方向に向かいます。

Ⅵの数字を持っている人は、行動するときに自分が楽しんでいるどうかが本当にポイントになりますから、ぜひ意識してみてくださいね。

(まれに、違う方向にバランスを崩して「自分だけ楽しく」という超絶自分勝手になるⅥも見受けられますが、同じⅥの特徴なんですよねw)

 

一方、9。この9は現代数秘では最後の数字であり、タロットでも「次の成長サイクルに向かう」ことを意識し始める数字です。

視野が一段と高くなり、周囲とは違う意識で未来を考える。男性性、女性性、両方を含んでいる9。そういう意味では「博愛」の数字ともいえるでしょう。

大アルカナで9は、「隠者」ですね。

Ⅴの「教皇」と同じ人物が、もう立場も何もかもない状態になり、純粋に自分がいかなければいけない次の世界に向けて進もうとしている。

それでも、自分が今まで経験してきたこと、智慧は惜しみなく提供する用意がある・・・

ⅤⅡⅡの隠者は、いつも少し先を見ています。で、いろいろ「わかっている」ため、つい先回りをしてしまい、自分の中でこたえをだしてしまうため、自分のための主張はあまり結果としてしないことが多くなるでしょう。

でも、周囲のことをすごく細かく観察していて、ここぞというときに「あ、これ・・どうぞ・・・」のような行動ができる。そして本当に心から自分はいいから人の役に立ちたい、というのが行動の源泉になるのです。

ⅤⅡⅡのエゴの薄さは、なかなか同じ感覚を持っている人でないと理解されにくいでしょう。そして自分が何をしたいのか、本当によくわからないレベルの博愛行動なのです。

ⅤⅡⅡの愛の表現の基本は、さりげなく相手の良さを引き出して、一歩先をいく活動

なのです。

さりげなさすぎて、感謝されなかったり、理解されなかったり、なかなか「割に合わない」と思うことも多いのがⅤⅡⅡの愛の活動になりますね。

ⅤⅡⅡの数字を持っている人は、理解されないかもしれないという恐れと、自分がやったことに対する見返りを期待しないことを、自分に確認しながら行動するといいですね。なかなか難しいレベルにはなりますが、理解してくれる人はきっと周りにいるはずです。

ⅤⅡⅡの人が周りにいたら、小さなことでも感謝を伝えてあげるようにしましょう。それだけで、ⅤⅡⅡの人は救われるはずなのです。

 

という感じで、同じ「愛」の表現者でも、こうやって特徴がでるものですね。

そして、どちらも本当に愛すべき表現者なのだということを、わすれずに・・・☆

 

観察するときの参考にしてみてくださいね。

 

☆日本では「カモワン・タロット」と呼ばれているマルセイユタロットの復刻版を使ったタロット・リーディングを行っています。あてるあてないではなく、行動の指針や意識を変えるきっかけづくりになる時間をつくります。必要に応じてチャートなども拝見します→タロット・リーディング

☆オンライン・タロット講座はリクエストに応じて随時開催しています。ただいまリクエストいただいていますので、すぐに調整できます→オンライン・タロット講座

Miyo

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八ヶ岳西麓・長野県原村在住。タロット歴は20年以上。現在は魂の道をサポートするSoulpathⓇサポーターとしても活動中。

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Miyo

Miyo

岐阜県生まれの東京都育ち。ベンチャー企業での猛烈社員時代を経て2014年に八ヶ岳西麓・長野県原村へ移住後、石とタロットからの学びを続けています。 タロット歴は20年以上。20代で口コミで100人以上のリーディングをこなし、カモワン・タロットに出会ってからカモワン・タロットのみ扱っています。現在は魂の道をサポートするSoulpathⓇサポーターや企画会社メンバーとしても活動中。

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