こんにちは。先日、27年ぶりの高校の同窓会へ参加してきたMiyoです。
今回、リーディング例として逆位置がでたケースでとても勉強になったのでご紹介しますね。
というのも、ワタクシ、実は冒頭の同窓会、行くかどうか、珍しくとても悩んだのです。
まず長野県という東京から離れたところに住んでいるし、
一応、高学歴の部類にはいる高校だったので、クラスメイトの1/3が医者で、そのほかは大企業やら独立やら・・・
八ヶ岳に思いつきで移住して、タロットやってるなんて、きっとどん引きだろうなーと思ったわけです(笑)
まあ、いいんですけどね。
ただ、なんとなく懐かしさもあって、みんなどうしてるかなっていう好奇心もあって。
本当に決めかねていたので、勉強会のメンバーにお願いしてタロットをひいてもらいました。
行かなかった場合がこちら
そして、行った場合がこちら
ちなみに、アレハンドロさんのリーディング方法では、逆位置というのは使わないんですよね。
ただ、わたしはリーディング方法に関しては、共同制作者のフィリップ・カモワンさんの手法(逆位置利用、解決カード使用)のほうがわかりやすい氣がしているので、そちらを使う方が多いのです。
で、この2つのケース。どちらも逆位置ですね。
そして、どちらかというと、「行った場合」のほうが複雑で、逆位置も多くて、パッと見、選ぶとしたら「行かない」なわけなのですが・・・
このカードをみて、わたしは「行く」ことにしました。
一緒に読み合ったメンバーの解説も聞いて、あえて深く解釈しないで、行ってきました。
結果、とても楽しかったのです。
そして、わたしとしては、生活スタイルも、価値観もやっぱり違ったけれど
話すテンポやその時だけ共有していたなにか、そういうものがやっぱり愛おしいと思えたのでした。
このカードを行った後でもう一度みると、
わたしが自分自身で自分のことを伝えるのを迷っていることで、
妄想が膨らんでいて、殻に閉じこもろうとしている様子がよくわかったし、
そんなに難しく考えるより、感覚で愛をもって接していけばいいこと、
俯瞰した姿勢を忘れないでいれば、新たな世界がみえてくること
がカードから伝わってきます。
逆位置がでるときは、なにが課題か、はっきりわかりますし、
逆にいえば、そこを対処することで、得られるものは実は大きかったりするのです。
なにが得られるのかも、でているカードから読み取れますね。
今回のケースでは、行かない選択をするよりも、行く選択をしたほうが内面で片づけなくてはならないものは多かったけど、
得られるものも多かったのではないかと思うのです。
ちなみに・・・
わたしは、冒頭でみんなになにしてるのー?ってきかれてそのままに
えっとねー、八ヶ岳の山の中で好き放題やってるよ。タロットとかね。
って伝えることで、すっごく楽になりました。そして中にはこの価値観に共感してくれる人もいて、
それだけでも行って良かったな、と思ったりして。
というわけで、やみくもに「逆位置」がでることは悪いことではなく
よりわかりやすい課題解決のチャンスであるともいえるわけですね。
タロットは、やっぱり面白いのです。
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