こんにちは。Miyoです。
今日はリーディング例として、正位置一枚のカードから、アドバイスを導き出す例を紹介しようと思います。
わたしはカモワンタロットの目線のカード、逆位置の解決カードを使っていく方法を採用しているのですが、
目線もなく、正位置ででると1枚で終わるわけです。
そうすると、逆に「えーっと、こういう状況ですね」で終わってしまったりして
「で???」
ってなることが多いんですよね。
そういうときは、前後、裏表、そしてそのカードが持っている本来の数字からの意味などに思いを広げ、
質問やその人の状況とあわせて、考えを広げていくことで、そのカードからのアドバイスを「理解」することに導けると思います。
例えば、今日の勉強会のときのリーディング例。
いつも、セルフリーディングから始まるのですが、今日はわたしもひいてみました。
質問は、
今感じている違和感に対してできることがあれば教えてください
でした。
結果は 棒の4 の正位置 1枚。
棒は創造性の世界。そして4は安定。なので、自分のやりたいこと、作品を安定してつくる。
もしくは、周囲から評価されているものを、安定してつくり続ける
というようなことになります。
この違和感のためにできること
という質問に対しては「?」となりがちな感じだと思います。
まず、この場合は「なにに違和感を抱いているのか」「違和感がある状態を心配しているのは具体的にどういうことなのか」を質問者と話していくといいですね。(この場合自問自答なのですが)
わたしの場合、ここ1か月くらいの自分がどこにエネルギーをむけていけばいいかよくわからなくなったっていう感覚が大きくて
自分が今やってることって意味あるのかな・・ということがふっとよぎったりして
落ちるほどまでいかないけどなんだかなぁって感じで、どうしたもんかなって感じだったのです。
というわけで、こういう状況を知ったうえで
棒の4
をみてみると
今、自他ともに「わたしはこれができるんだな」というもの、ことを安定してやっていく
それが、「できること」だよ
ってことですね。
そしてもう少しいうと、今は、その前段階の「棒の3」の次の「棒の4」であり、次は「棒の5」がみえるということで、
今まで自分で何がしたいんだろうということと向き合って、行動にうつし、その結果評価されてきたものがある。(3)
それを、しっかりとやり続けていくことで(4)
新たなインスピレーションやこれだ!と思える次の段階がやってくるから(5)
違和感はあるかもしれないけど、しっかりやっていきましょう
というアドバイスになりますね。
今回は小アルカナだったので、裏、表という視点はありませんが、
大アルカナは顕在意識、潜在意識の裏、表がありますので、同じ数字をもつもう一枚のカードのほうの見解も意識する場合もありますね。
それはまたおいおい紹介する機会がありましたら・・
参考にしてみてください。
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