こんにちは。八ヶ岳西麓・長野県原村にて、タロットを通じて学びを続けているMiyoです。
スピリチュアルに興味を持ってくると、必ずでてくるのが「潜在意識」。
いや、スピリチュアルに興味を持たなかったとしても、潜在意識と顕在意識のことを知ることはありますよね。
人間の意識は、自覚できる顕在意識と無意識の潜在意識があって、それはまるで氷山の一角のように、顕在意識はめちゃくちゃ少ない割合であること、聞いたことがありますよね。
こんなイメージでしょうか。(いらすとやさん、ありがとうございます。)
ほとんど、寝ている状態って・・・なんのためにこんな構造なんだ・・・って一度は思ったことありませんか?
で、スピリチュアルのいろいろな手法では、この「潜在意識」に直接働きかけて、いろいろ変えていこう!的なものがありますね。
わたしもそこにとても興味があり、少し学んだこともありました。
そもそも、スタートがホ・オポノポノでした。そういえば。
決して否定するわけではないのですが、ホ・オポノポノも前世をみにいくのも、なんでしょうね。
最終的には、顕在意識へ融合というか、ひっぱりだしてきて、実践に結びつけないと意味がないなぁとわたしは思っているのです。
そして、構造的にこうなっているっていうことはそれなりの「意味」がおそらくあるはずで、順を追っていかないとアクセスしてはいけないような部分、いじってはいけないような部分があるような感じもあるのです。
少しずつ、顕在意識スペースを広げていくというか、器を広げていくように、自分の潜在意識と顕在意識の融合の部分を広げていく。
そういう順を追って、というところが大アルカナ循環なのではないかなと思うのです。
愚者ではじまり、世界でおわる大きなサイクルは、顕在意識の成長→潜在意識の成長(アプローチ)を経て、再び顕在意識にもどっていく。
潜在意識の成長を遂げたらそれで終わりでいいではないか、と思いがちなのですが、
小アルカナも、大アルカナも、そしてそれは魂も、らせん状に成長を続けていく。
その過程としてとらえていくと、大アルカナの循環サイクルというのは、魂の器を広げていくサイクルであると。
そして、それは、決して潜在意識へのアプローチだけではなく、顕在意識の成長とセットであり、
潜在意識の成長の前段階では、顕在意識の成長があるのだということを、タロットは教えてくれるのだと思います。
だからこそ、この「順を追う」という過程は大切にしたいところですね。
ということを、ふと、昨日考えていたのでした。
学びを続けられるって本当にしあわせですね。
☆オンラインでカモワン・タロットの講座をやらせてもらっています。随時リクエストいただいての開催です。現在5月11日スタート残席1名募集中です。
オンライン・タロット講座 開催のお知らせ(5/11スタート)
☆マルセイユ・タロットであるカモワン・タロットを使ってリーディングセッションを行っています。質問設定に時間をかけ、必要であればチャートなどもよみながら、具体的な行動のきっかけや意識のもっていく方向など、選択する未来を意識的にしていくことを心掛けています。
コメント