カードと1ヵ月過ごしてみよう!なディープ企画の9ヵ月目。今回は「正義」です。
ちなみに、こちらのレポートが遅くなりましたが実際に過ごしたのは2020年6月が中心です。
最初の愚者はこちら 「愚者」と過ごした1ヵ月
2ヵ月目の大道芸人はこちら「大道芸人」と過ごした1ヵ月
3ヵ月目の女教皇はこちら「女教皇」と過ごした1ヵ月
4ヵ月目の女帝はこちら「女帝」と過ごした1ヵ月
5ヵ月目の皇帝はこちら「皇帝」と過ごした1ヵ月
6か月目の教皇はこちら「教皇」と過ごした1ヵ月
7か月目の恋人はこちら「恋人」と過ごした1ヵ月
8か月目の正義はこちら「戦車」と過ごした1ヵ月
正義についてはこちらも書いてます正義と8のエネルギー
正義は8のエネルギーを持つため、完全性、バランスなどがメインのキーワードなのですが、すべてを見透かすような目、自然界をすべて理解したバランスを正義とする強さがにじみでているので、時に、このカードに恐れを抱く場合もあります。
7番の戦車の唯我独尊とは違う、全体をみての厳しさがありますね。
さて、このカードと過ごした1ヵ月、一言でいうと、とても心地よかったのです。
すべては流れがある、すべては必要だから起こる、すべては大丈夫。
そういう、よく「スピリチュアル」で言われているようなことがアタマではなく、心の真ん中で理解した状態で過ごせるような快適さ。
仕事も、絶妙なタイミングでやってきてくれたり、会いたいと思っていた人と最善のかたちで会えたり、
派手ではありませんが、素晴らしいなぁ・・・と思わずつぶやいてしまうような状況が何度も何度もありました。
わたしが持っている数字がソウルが1、パーソナルが6ということもあり、8という数字は、どこかで目指している数字であり、あこがれている数字でもあるので、なんというか、「全部おまかせします!!!」というスタンスに自然になっていたように思います。
これは、7の戦車の時期に自分の行く道はこちらなんだな、とか、自分の行く道をしっかりと認識し、ある程度自信をもって進む覚悟ができていたからこそ、「お任せ」のスタンスがとれたのではないかと振り返っています。
この正義。おそらくですね。
相手に絶大な信頼をよせられれば、素晴らしい受容力を示してくれるのではないかと思います。
まずはこちらから信頼して預けてみる。そのスタンスがこの正義のキーワードのようにも思えるのです。
という感じで、「正義」のカードからのメッセージはこんな感じでした。
すべては完全の中に起こるのです。
それは、自然界、地球、宇宙という大きなレベルから、
人間の世界の小さく見えるようなごたごたも含めてすべて。
しかし、それは今まで築き上げてきた基盤、あなた自身のもの、地球のもの、そういう基盤のようなものがあってのバランスなのです。
ですので、その「完全」な中で起こった出来事がもし、自分にとって完全なように思えないものであれば
それは、自分の周り、自分の中にある基盤がバランスしていないことのサインです。
今いる環境をすべて信頼でき、自分自身すら預けられるような信頼を寄せられるときこそ、
あなたにとって、完全性を感じられる出来事が起こっていくでしょう。
そして、一見不本意だったものであれ、
基盤の見直しという過程を経るための「完全」であることを、心にとめておいてください。
正義・・・この厳しさ、わたしは好きだったなぁ。
本来、懐が深く素晴らしい状況を提供してくださるのですね。
そんなことを、体験させてもらえた1ヵ月だったように思います。
次の月は、この流れからの「隠者」。隠者の世界はどうなるでしょう。楽しみです。
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